【農業男子の成長記録】石地みかん、収穫まであともう少しです!!
皆さまお疲れ様です!!五郷の里で手作り民芸品を販売している夢ハウス山里です。現在は、店舗が老朽化しており店舗自体は開店休業の状態ですが、本業であるみかん作りの方は、極早生みかんの収穫が落ち着いて、次の品種である【石地みかん】までの間、みかんの収穫の方は少し待機している状態です。
収穫まで後少しの石地みかん!!
僕は『拡張型心筋症』と戦いながら家族で力を合わせて約30aのみかん園で、石地やゆら早生と言った柑橘を栽培しています。可能であれば、将来はみかんの面積を広げて今よりも柑橘の種類を増やしたいと思っていますが、現在、独身である僕は面積を広げるのにはちょっと一苦労している状態です・・・。
美味しいみかんを作るには肥料が大事!!
そんな中、先日の金曜日に秋肥えをやりました!!いわゆる『お礼肥え』と呼ばれる物です。お礼肥えは一般的にはみかんを収穫した後にやると思いますが、我が家では品質向上を図るため、収穫の1か月前である10月下旬に実施しております。
それではここで、我が家で使用しているみかんの肥料についてご説明いたします。もう10年ぐらい前からかな?静岡の方から取り寄せしているこちらの『味トップ』と呼ばれる魚粉なのですが、この肥料に代わってから我が家では、化学肥料は使わなくなりました。化学肥料は使わない方が、みかんの生育に良いですし、消費者の皆さまにも喜んで食べてもらえるので、何と言っても安心感が生まれますよね!(^^)!
みかんのギャラリー
みかんの作り方は人それぞれで「これが正解!!」と言われる物は決してないのですが、祖父を始め、僕を指導してくれるみかん農家の先輩方は、下記のような形でみかんを作れとよく指導してくれます。完成形のイメージは下記の通り「ブドウが実るようなイメージで摘果作業をする」事で、毎年、安定した数量を確保する事が出来ます。
また、樹によっては目線から上の部分を全て摘み落とす『上部摘果』や枝ごとに実らす枝と実らせない枝に分ける『枝別摘果』を取り入れると良い感じになるかも?今年は台風が少なかった事もあり、順調に成長しているのできっと、年末から年明けにかけて、皆様の所へ美味しい石地みかんを届けられるかと思います。
最後に
僕は趣味と言ったら最近、料理に目覚めたのですが我が家では家庭菜園に取り組んでいます。みかん園の空いた土地でスイカや大根、カブラ、ハクサイ、玉ネギ等、季節に応じて様々な野菜を育てていますが、祖父の農作業を見てたら僕も野菜作りがしたくなってきました。
野菜作りは山仕事と比べて楽な部分もあると思っていますが、本格的に野菜作りを始めるとなったら畑を借りないと面積が少ないので、面積拡大に向けて自分の体と相談しながらにはなるのですが色々と動き出しています。今回紹介した我が園地で収穫できる【石地みかん】ですが、キャンプファイヤー様のクラウドファンディングサイトにて人数限定で購入する事が出来ます。
ぜひ、こちらも利用してみて下さい。祖父母が作ってくれた店舗『夢ハウス山里』をリニューアルさせるためのリターン内容に設定していますので宜しくお願いします。