【小豆島遠征記Vlo.2】瀬戸内国際芸術祭と中山千枚棚田を見て高松に帰る!

皆さんお疲れ様です。シゲちゃんです!今日の記事は昨日の続きって事で「小豆島遠征記」の第二弾となります。前回は高松港から高速艇に乗って土庄港に向かい銀四郎麵業株式会社さんで美味しい本場のそうめんを食べたと言う内容の記事をお届けしたと思うのですが、今回は、そうめんを食べた後、小豆島町の中山地区と言う山間部に移動し、瀬戸内国際芸術祭の作品と中山千枚棚田を見て高松港に帰るというパターンの記事となります!

昨日の記事を読んでいない人は、上記リンクからアクセスして頂き、ぜひ、昨日の記事もご覧いただけましたら幸いです。
もくじ
小豆島遠征記Vol.2!!
皆さんお疲れ様です。今回の記事は、先ほど冒頭でお伝えした通り、小豆島遠征記の第二弾となります!本日のブログでは瀬戸内国際芸術祭の作品と、中山千枚棚田をご紹介させていただきたいと思っているのですが、僕が土庄港周辺で撮影した写真をまずは、ご覧いただこうかな?って思っておりますので、ぜひ美しい港の風景を写真で振り返って下さい!

高速艇で土庄港の港に着くと、これから高松港に向かうと思われるフェリーが港で控えていました。ヤドンのデザインがされたオリーブライン号!可愛らしくて女性のお客様を中心に、人気があるようです。
土庄港観光センター
土庄港の近くには、そうめんやうどんなど地元、香川県の名物を楽しめる食堂が入った「小豆島土庄港観光センター」がございます。

今回は別な場所でランチしたため、また次回、伺える機会がありましたらこちらの食堂でランチしてみたいと思っています!

土庄港観光センターでは、小豆島の公式ゆるキャラである『オリーブしまちゃん』の看板がお出迎えしてくれます。この看板は2025年5月7日に設置されたようで、観光客を楽しませていました。

センター内に入ると、小豆島の特産品を紹介するお土産コーナーがずらりと並んでいます。小豆島と言えばやはりオリーブではないでしょうか?

小豆島はオリーブの栽培も盛んで、こちらのオリーブオイルは83g入って1070円でした。ここ最近は小豆島に移住してくる人も多いらしく、そうめん作りやオリーブの栽培で盛り上がっている感じが商品から見て考察できます。

そして香川県に観光に来る方はきっと「讃岐うどん」のイメージが強いハズ!小豆島でもお土産用のうどんが販売されていてこちらの観光センターでは『ヤドンのうどん』が1袋550円でした。
小豆島は瀬戸芸で盛り上がる!
今回は平日に訪れたのですが、現在「瀬戸内国際芸術祭」の春会期が2025年5月25日まで実施されていると言う事で、いたる所に様々な国のアーティストがデザインした瀬戸芸の作品が展示されているほか、瀬戸芸を盛り上げようとたくさんののぼりや島を案内する観光案内板が設置されてました。

それではランチも終えた事やし、タクシーで小豆島の山間部である「中山地区」へ移動する事にします!

瀬戸内国際芸術祭の作品を2か所見学!
今回お届けする瀬戸芸の会場までは、土庄港からタクシーで約15分ほどの道のりで、片道約3000円ほど。支払い方法は現金しか使えませんが、公共交通機関を利用する事で、他の観光客や地元の方に迷惑をかけない形で、当方も観光を楽しむ事が出来ました。

実際に見た瀬戸芸作品その①(ワン・ウェンチー監修 D60)
まず最初にお届けするのが中国出身のワン・ウェンチーさんが監修した『抱擁・小豆島』と言う名の作品。こちらの作品の製作期間は約3年とされており、意味合いとしましては「世界中の人々が小豆島にたどり着けるよう願いを込め、島の多様な魅力を反映した形」となります!

作品を見れば分かる通り、全てを竹細工で製作されているので自然にやさしく、ドームの中も丸い地球をイメージしたのか?とても面白い作りになっていて、中に入ると直射日光が当たらないので気温も涼しくなり、何時間でも過ごせてしまう不思議な空間がそこには広がっていました。

通路も全て竹で出来ています!これだけの政策を出来る人って世界中どこ探してもいないかと思っているのですが、皆さんもぜひ今年の瀬戸芸で行ってみて下さい!

こちらの作品ですが、僕のYouTubeチャンネルでもご紹介しております。ぜひ、YouTubeの動画でもご覧いただけましたら幸いです!
実際に見た瀬戸芸作品その②(岡淳+音楽水車プロジェクト監修)
続いてご紹介する瀬戸芸の作品は「D59」で、岡淳さんと言う日本出身の有名なサックス奏者の方が古民家を利用して製作した『Reverberations 残響 ~ 岡八水車』のご案内となります!

ガイドの方の案内を聞くと、昔は中山地区の辺りにたくさんの水車小屋があったみたいです。また、すぐ近くに千枚棚田もある事からその昔、米作りやそうめん作りで使用されていた農機具を再利用した形で、様々な楽器を製作されました。

施設の入り口でさっそく見覚えのある懐かしい農機具を発見!我が家も、家を新築する前は倉庫の片隅に、上記のような農機具(楽器として再利用される前の)が放置されてました。これを見て懐かしくなった僕!ガイドさんに聞くと、手で回ることで音が出る仕組みになっているそう。

こちらは数分おきに愉快な音楽が鳴り響く楽器が展示されてました。こちらももちろん、その昔、この小豆島では欠かせない農作業用の農機具だったそう。

こちらはおしゃれな木琴!もちろん、自分自身で演奏する事が可能です!僕は撮影するのに夢中で演奏できませんでしたが・・・(‘◇’)ゞ

2階にも作品が展示されていました!今の70代、80代のシニア世代のおじぃちゃん達が見たらきっと懐かしむでしょうね。
中山千枚棚田をたっぷりと見学!
さて、瀬戸内国際芸術祭の作品を見て回った後は、いよいよ人生初となる『中山千枚棚田』の見学となります。毎年ニュースでしか見た事が無かったので、今回は実際に自分の目で壮大な棚田の景観を見る事が出来、本当に心に残る思い出作りが出来ました。

現在棚田は田植えが終わったばかり。棚田のガイドさんに聞くと、今年も7月にこの千枚棚田で『虫送り』と言う伝統行事が行われるみたいです。また、機会があれば行ってみたいですね!
あまりにも美しい景色が見れて感動しました!
恐らく棚田を見る方のほとんどが、メインの場所から撮影をして楽しむと思いますが、今回は別な視線で楽しもうという事で、棚田の各方面の初夏の様子を撮影しながら記事にして皆さんにお届けさせて頂きます。

上の写真を見てわかる通り、中山千枚棚田は田んぼ1枚当たりの面積が狭いので、田植えするのも大変であり、ほぼ手作業でされている方が多いです。

そのため、若い方のほとんどが島を出て仕事をしているのがこの島の実情です。実際に僕と会話したガイドさんも「この中山じゃ農作業しては割に合わん!」と笑いながら冗談半分におっしゃってましたが、僕はこの景色を一目みて気に入りました。
いつまでも美しい棚田を後世に残すべきです!
僕の地元である、観音寺市大野原町の五郷地区にも『五郷の棚田』と言うのが存在し、土日になると観光客がたくさん棚田を見に来ていますが、小豆島にある中山千枚棚田を見て、明らかにスケールが違っていて正直に言いまして、こちらの棚田の魅力さに「負けた~!」と思いました。

いつまでもこの美しい棚田の風景が後世に伝わり、そのうち島の外から若い人たちが帰ってきて就農する事を期待してたいですね!

何よりこの棚田は、先日ご紹介した津田の松原と一緒で、ゴミが1つも落ちてなかった事にお驚き!それだけで地元のボランティアの方々がゴミ拾い等の清掃活動に従事されていると思ったら、頭が下がります。
帰りに観光センターでソフトを食べて島とお別れ!
瀬戸芸の作品と千枚棚田を見て楽しんだ後は、これまたタクシーを呼んで土庄港に帰ってきて、ランチに食べた銀四郎麵業さんで家族にお土産を買い、観光センターで「オリーブソフト」を食べて島とお別れしました。

5月も上旬にもなると、晴天の場合は日中の気温が20度以上にもなりますので、熱中症対策が欠かせません。こんなに暑いと、冷たいデザートや食事がしたくなりますね。
小豆島の観光に対する詳しいことは、土庄港にある「土佐港観光センター」のスタッフさんに聞いてみて下さい。
最後に
今回のブログでは小豆島遠征記の第二弾と言う事で、僕が実際に見てきた瀬戸芸の作品を2つご紹介し、中山千枚棚田の魅力をお届けして来ました。
もちろん、今回も「小豆島Vlog第ニ弾」として、YouTubeにアップロードしておりますのでぜひご覧いただいたらと思います!それではまた、次のブログで!

次は、フェリーで行ってみよ~!フェリーだと自分の車を運べるし便利だから、きっとたくさん島を巡れるハズです。





