【令和4年10月9日】さぬき豊浜ちょうさ祭り
新型コロナウイルスの感染が始まってからしばらく中止が続いていた観音寺市で一番大きな秋祭り!!『さぬき豊浜ちょうさ祭り』が感染拡大防止を徹底的に行ったうえで、行われました!(^^)!
町内の全てのちょうさを撮影する事は、時間の都合上出来なかったんだけど、今回は和田地区のちょうさをメインに、五十鈴神社で撮影に挑みました!!
さぬき豊浜ちょうさ祭り
五穀豊穣・大漁祈願を祈願して毎年10月の第2金曜日から第2日曜日を最終日とする3日間で行われている豊浜町の秋祭りです!!メインイベントは何と言っても『一ノ宮グラウンド』でのちょうさのかきくらべ♪
なお、ちょうさ祭りは元々10月の13日から15日の3日間の間で開催されており、和田地区は五十鈴神社、姫浜・和田浜地区は豊浜八幡神社、箕浦地区は七福神社・神田神社とそれぞれ別の場所で行われていた話をその昔、祖父から聞いた時は驚きを隠せませんでした。
豊浜の人たちは本当にお祭り対する思いや熱気が凄いです!!例えお盆休みやお正月に仕事が忙しくて休めなくても『祭りの時には絶対に有休を使って都会から地元に帰ってくる!!』その姿勢が見ている人たちに感動を与えているのではないかと思います。
梶谷太鼓台-第六番-
まずは、『ナシ』の産地として有名な梶谷(かじや)のちょうさをご紹介です!!
別名:大和太鼓(やまとだいこ)
明治二十年ごろには既に『ちょうさ』を保有していたとされており、戦前までは家々で少しずつ金額を日掛けして、飾り物を順次新調していったと言うエピソードがあるみたいです!!
道溝太鼓台-第八番-
次に紹介するのは昨年新調して真新しくなった道溝のちょうさです。
別名:旭太鼓(あさひだいこ)
明治二十年頃にはちょうさが和田地区の台山にある五十鈴神社に奉納されていた歴史が残っています。当時は小型だったみたいですが、大正時代に入り『豊浜八幡神社』に奉納するようになってだんだん大型化していったそう!!
本村太鼓台-第十番-
続いて紹介するのは本村(ほんむら)自治会のちょうさです!!法被のデザインが緑色で背中に『克己(こっき)』と書かれています!(^^)!
別名:克己太鼓(こっきだいこ)
明治二十年頃には既に小型のちょうさを保有していており、現在の大型の「ちょうさ」になったのは大正六年頃で、平成十年に新調している歴史が残っている。
直場太鼓台-第十一番-
引き続いては第十一番の直場(じきば)のちょうさを紹介するヨ!!
別名:魁太鼓(さきがけだいこ)
明治四十年頃から作られた「ちょうさ」を修復を重ねながら守り続けています!!平成四年には掛け布団を新調したと言う歴史が残っており、祭りを盛り上げる為「五十歳までの男子全員」がちょうさの巡行に参加しているのも凄い話です。
また、魁太鼓は和田地区で一番最初に作られた事から『魁太鼓』と命名されてるみたいです♪
大平木太鼓台-第十二番-
続いて大平木(おおびらき)のちょうさのご紹介です!!
別名:大若太鼓(おおわかだいこ)
この自治会の「ちょうさ」の歴史は古く、江戸時代末期にさかのぼると言われてるんだって!!法被のデザインが緑色で背中に『大若』と書かれてるから見つけやすいと思います♪
最後に
最後に今回のさぬき豊浜ちょうさ祭りでの見物についての良かった点と反省点をまとめます!!
- 今年は豊浜を始め、各地で動いている『ちょうさ』をたくさん見る事が出来た。
- 2021年に新調された道溝太鼓台を見れたのが最高だった。
- 初めて『五十鈴神社』のお祭りを見させてもらった。
- 「かきくらべ」を行わないと言う情報を仕入れてたのだが、差し上げがあった事を後から知って後悔した。
- 新型コロナウイルスの感染防止のため、雲岡(くもおか)と城の端(しろのはな)のちょうさは見れなかった。
- お祭り見物に行くならやはり、事前に運行スケジュール等を把握してから行くべきであると反省している!!
- 時間の都合で、岡と長谷のちょうさはデジカメに撮れていない。
以上が今回のまとめです!!来年もし、豊浜ちょうさ祭りに行く事があったら『通常開催』を望んでおりますので、一ノ宮グラウンドにはぜひ、行きたいと思う所です!(^^)!
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