【日記】初めての剪定
皆さまお疲れ様です!!農業男子系ブロガーにシゲちゃんです。今日は夜中に雨が降った影響で路面が塗れてて外での農作業が出来ないのでこの時間からのブログ更新です!(^^)!
みかんの世界って奥が深いと日々、痛感しておりますが昨日はおじぃちゃんから剪定ばさみとノコギリを渡されて、初めての剪定を教わり、実際に樹を切ったのでおじぃちゃん独特の剪定方法とか栽培技術を少しだけでも伝えられたらと思って、記事にしたいと思います♪
石地みかんの剪定作業
年末年始を挟んであれから2か月あまり・・・。
全ての果実を嫁入りさせて寂しくなってしまったお母さんがいます!!
全体的に見るとあまり樹はいじらなくて良いんですけども、来シーズンも隔年結果を発生させる事無くたくさんの娘たちを皆さんの所へ嫁入りさせたいと思っている管理人!!
- みかんの樹→嫁さん
- 果実→娘
美味しいみかんを育てる為にはみかんも家族同然だと思って作業に取り組むことが大事だと、最近分かってきた所なのですが、ただ闇雲に、教科書通りにパチパチとはさみやノコギリを入れてるだけでは思い通りの樹にはならないとおじぃちゃんが昨日言ってました!!
長年の栽培&研究の成果だなぁ・・・。
おじぃちゃんの剪定方法
僕は今、まさにおじぃちゃんの剪定方法を学ぼうとしています。特農家さんが時々YouTube等で配信している方法や参考書などに書いてある方法だけでは分からない事がたくさんあって、剪定方法をプロの栽培技術者でもある祖父からしっかりと学ぶ必要があると改めて思いました!!
はさみを使った『パチパチ剪定』ではなく、ノコギリを使った『ギコギコ剪定』が中心。まず、全体的に樹を見て切る予定の太い枝を決めてから作業に入るのがポイントだと言います!!
もちろん、上記のような参考書を読んで、自分自身の為になる部分を学習するのもみかん作りの基礎を学ぶためには必要な事ではないかと思っている次第であります。
樹を切った後にやらなければならない事!!
太い枝を切ったら必ずやらなければいけない処置があるのですが、『銀紙』を巻いて切り口が傷まないようにしてやる事です。この時、芽の出てくる方は5mmぐらいで巻いてあげるといいみたい!!でも、銀紙を巻くのもまだ不十分なので、練習する必要があると思いました!!
切った枝の処分はどうするの?
剪定を実際に行ったあと、次に困るのが切った枝の残骸たち!!そのままにしておくと園内を歩く時に邪魔になるので、我が家では細かくはさみで枝を切り刻んでみかんの肥料として使っています。自然に優しい方法であると思いました^^
剪定を始める5日から7日ぐらい前に除草剤をかけて置いたら効果があるみたい。除草剤をかけないで上記のようにしていても、雑草の栄養になっちゃうので剪定の開始前には必ず除草剤をかけなきゃと思った管理人でした!!
最後に-仕事は楽しくないと取り組めない!!-
それでは最後に本日の記事のまとめをしたいと思います。今日の記事では今、おじぃちゃんから教わっているみかんの剪定方法についてお伝えしてきました。我が家で栽培している石地みかんは、この剪定方法以外にも特殊な肥料を使っていたり、伊吹島の乾燥いりこをみかんの肥やしにしたりしてちょっとでも美味しいみかんを作る事に専念していますが、おじぃちゃんは退職してから30年経った今でも、完璧だと言えるみかんの樹にはなっていないようで!!
農業の世界って本当に奥が深いなぁと、昨日寝ながら感じ取ったシゲちゃんでした。それでは、今日の記事はこの辺で!!さいなら~
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